為替相場の平均値は限界運動量とも呼ばれ、機関投資家も目安として使う数値となっていてトレードをする際にとても重要です。
この記事では、為替相場の平均値(限界運動量)が「日にち」や「曜日」で具体的に今どうなっているかを調べることができるサイトのご紹介と使い方を説明します。無料で使える上に瞬時に計算結果が表示されるので使って見て下さい。
為替相場・平均値測定サイト APEX TRADERS
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto1.png)
サイトはこちらから
サイトにアクセスすると4つの測定方法が表示されています(2020/7 現在)。
- 直近過去日数で測定
- 期間を指定して測定
- 曜日を指定して測定
- 切番を指定して測定
順番に測定方法の説明をしてきます。
直近過去日数で測定する方法
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto2.png)
「直近過去日数で測定」のここから測定できます!をクリック。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto4-1024x574.png)
この画面になり、通貨を選択をクリックすると現在測定できる為替通貨ペアが表示されます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto4-a.png)
測定したい通貨ペアをクリックします。この例では、USD/JPY(ドル円)を指定して説明を続けます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto6.png)
次に過去日数を選択をクリックします。すると以下のような期間が表示されます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto7.png)
5.10.15.20….と続いて行きますが、5は月曜~金曜の5日間営業日のことになります。為替相場は土日休みとなっているので、5は過去1週間と認識して大丈夫です。
- 5… 過去1週間
- 10… 過去2週間
- 15… 過去3週間
- 20… 過去4週間(1ヶ月)
- 240… 過去12ヶ月(1年)
例として過去40日間(2ヶ月)のドル円の為替相場を測定してみます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto9.png)
最後に計算するをクリックします。そうすると広告欄が消えて計算結果が表示されます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto10.png)
この時の最新データが2020年07月17日だったので、この日付から過去40日間を計測し1日当たり平均60.25pips動いていることが測定結果として分かりました。
期間を指定して測定する方法
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto11.png)
「期間を指定して測定」のこちらから測定できます!をクリック。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto12.png)
この画面になり、通貨を選択をクリックすると現在測定できる為替通貨ペアが表示されます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto4-a.png)
測定したい通貨ペアをクリックします。この例では、USD/JPY(ドル円)を指定して説明を続けます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto13.png)
次に日付1をクリックすると、以下のカレンダーが表示されるので測定を開始したい日付を決めます。
カレンダーの使い方
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto13-a.png)
カレンダーの使い方ですが、上部中央の「年」をクリックすると10年前まで年リストが表示されます。10年以上前を指定したい場合、一度10年前を指定して再度「年」をクリックすると10年以上前が表示されます。※過去2007年01月02日まで指定可能。
「月」はサイト上部左右にある矢印マークをクリックすると月送りすることができます。
「日」はカレンダーの日付をクリックすると指定できます。
この例では、測定開始日に2015年06月01日を指定して説明を続けます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto14.png)
次に日付2をクリックします。先ほどと同様にカレンダーが表示されるので測定を終了したい日付を指定します。
この例では、測定終了日に2020年06月01日を指定して説明を続けます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto15.png)
最後に計算するをクリックします。そうすると広告欄が消えて計算結果が表示されます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto16.png)
測定開始日2015年06月01日から測定終了日2020年06月01日までの約5年間を測定した結果が表示されます。休業日や土日はデータがないので除外され、カウントされた日数で平均値が算出されます。
この時は1298日間の日足データから一日の平均値は86.29pips動いていることが測定結果から分かりました。
曜日を指定して測定する方法
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto17.png)
「曜日を指定して測定」のこちらから測定できます!をクリック。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto18.png)
通貨と期間の指定方法は前項の「期間を指定して測定」と説明が同じなので省きます。分からない方は前項を参考に進めて下さい。
曜日を選択をクリックします。以下の曜日選択画面が表示されます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto18-a.png)
指定した期間内のどの曜日を計測したいかを指定します。曜日ごとに指定方法は6つずつあり、例えば期間内の月曜日のみ全て測定したい場合は「月曜日(全て)」、期間内の第1月曜日のみを測定したい場合は「第1月曜日」と指定してすることによって選択対象のみ計測されます。
この例では「月曜日(全て)」を指定して説明を続けます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto19.png)
最後に計算するをクリックします。そうすると広告欄が消えて計算結果が表示されます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto20.png)
測定開始日から測定終了日までの測定結果が表示されます。約5年間を測定した結果、営業日1298日間中に月曜日は260回あり、その月曜日260回の日足データから月曜の一日の平均値は77.16pipsあることが分かりました。
切番を指定して測定する方法
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto21.png)
「切番を指定して測定」のこちらから測定できます!をクリック。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto22.png)
通貨と期間の指定方法は前項の「期間を指定して測定」と説明が同じなので省きます。分からない方は前項を参考に進めて下さい。
日付を選択をクリックします。以下の日付選択画面が表示されます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto22-a.png)
日付選択画面は毎月の1~31日を表しています。5日・10日・15日・20日…と切りの良い日にちは企業の給料日とされていることが多く、為替相場の変動も大きいことが予想されます。この例では、毎月25日を指定して説明を続けます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto23.png)
最後に計算するをクリックします。そうすると広告欄が消えて計算結果が表示されます。
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/07/apex-howto24.png)
測定開始日から測定終了日までの測定結果が表示されます。約5年間を測定した結果、営業日1298日間中に25日は39回あり(休業日・土日を除く)、その39回の日足データから25日の一日の平均値は80.72pipsあることが分かりました。
サイトのデータを更新する方法
![FX為替相場ドル円測定サイトの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/09/apex-howto25.png)
サイトは毎週土日に更新されていますが、お使いの状況によってはWEBページが上手く更新されていない場合があります。
この時のページは2020年09月13日 データ更新になっているので、計算ページのカレンダーは前週の金曜の2020年09月11日まで選択できると正常に更新されています。
▼上手く更新されていない場合の例
- サイト上部の日付が2週間以上前の表示なっている
- 計算ページのカレンダーの日付が2週間以上前の表示なっている
このような場合は、以下のような対処方法でサイトを更新することができます。
IE Windows Internet Explore
![インターネットエクスプローラーの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/09/ブラウザアイコンIE.png)
インターネットエクスプローラーのスーパーリロード
- Ctrl + 更新ボタン
- Ctrl + F5
Google Chrome
![グーグルクロームの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/09/ブラウザアイコン(Google-Chrome).png)
グーグルクロームのスーパーリロード
- Shift + 更新ボタン
- Ctrl + 更新ボタン
- Ctrl + F5
- Shift + F5
メニューから 履歴 > 関連データを削除 > データを消去
Safari
![サファリの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/09/ブラウザアイコン2-Safari.png)
サファリのスーパーリロード
- Shift + 更新ボタン
- Ctrl + Shift + R
- Ctrl + R
設定 > Safari > 履歴とWebサイトデータを消去
Mozilla Firefox
![ファイアーフォックスの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/09/ブラウザアイコンFirefox.png)
モジラ・ファイアーフォックスのスーパーリロード
- Shift + 更新ボタン
- Ctrl + F5
- Ctrl + Shift + R
Opera
![オペラの画像](https://apex-traders.net/wp-content/uploads/2020/09/ブラウザアイコンOpera.png)
オペラのスーパーリロード
- 更新ボタン
- F5
- Ctrl + R
平均値(限界運動量)の相場への活用の方法は別記事にまとめていますので、こちらも合わせて参考にしてみて下さい。
コメント