為替相場の限界運動量(平均値)を活用したトレード

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限界運動量(平均値)とは?

限界運動量とは、ローソク足自体の値幅を平均値にしたものです。

トレーダーが相場で平均値を使う場合、主に移動平均線(MA)を使うことが圧倒的に多いです。

移動平均線は多くの場合、ローソク足過去何本分かの終値の平均値を求め、インジケーターとしてチャートに表示させて使用する場合が多いですが、これは限界運動量(平均値)とは全く異なるものです。

限界運動量(平均値)はローソク足自体の平均

移動平均線や他平均を使ったインジケーターは、始値・終値・安値・高値とローソク足の決まった価格の平均を計算し表示しますが、限界運動量はローソク足の値幅から平均を計算します。

▼計算式の例

日付日足値幅(pips)
7/21(月)68.6
7/22(火)61.1
7/23(水)51.9
7/24(木)121.2
7/25(金)98.8
限界運動量80.32

計算式で見ると、(68.6+61.1+51.9+121.2+98.8)÷5=80.32

この週(5日間)の日足データから一日に動く値幅の平均値は 80.32 と言うことが分かります。

よって、過去5日間の限界運動量は 80.32 ということになります。

為替相場で限界運動量を活用する方法

限界運動量が分かると、その期間のローソク足の安値・高値を想定できるようになります。

例えば、前項の例のように日足で計算した場合、トレードする日の日足を見ます。

すでにその日足が60pips動いていたとします。この時に限界運動量を80pipsと計算していた場合、上下どちらかに20pips動いた時点が限界運動量の到達地点となり反発する可能性が高いと判断します。

もちろん相場は毎秒動いているので、その都度、限界運動量の到達地点の目安を変える必要は出てきますが、限界運動量の到達地点を決済や新規エントリーのポイントにすることは判断材料の一つにできると思います。

チャートで確認した例

ここでは見やすいように30分足で確認していきます。トレードするこの日の日足を確認すると安値105.077,高値105.677でした。

過去5日間の限界運動量を測定すると80.32となっているので、この時点では105.87付近か104.87付近で反発する可能性が予測されます。限界運動量を活用したトレードでは、この価格帯で決済や逆張りエントリーを考えることができます。

限界運動量はつかえるのか?

限界運動量はあくまで平均値であり、絶対の反発がある保証はありません。これらの数値を過信してはいけませんが、相場でトレードするに当たって平均値を理解していることはとても重要です。

機関投資家や銀行なども参考値として見ている数値なので限界運動量を知っておくことは損にはなりませんし、トレードする際に一つの材料として加えることはお勧めできると思います。

限界運動量を計算できるサイト

APEX TRADERS 限界運動量・平均値幅測定所

直近日数、期間、曜日を指定して限界運動量を測定できるサイトです。無料で使えるのでトレードする際に活用してみて下さい。

こちらの記事でサイトの使い方もご紹介していますので参考にしてみて下さい。

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